広島北ロータリークラブ

 

ポリオ撲滅に向けたロータリーの揺るぎない努力


<世界からポリオをなくそう>(動画)

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ポリオ、「小児まひ」といった方がわかりやすいかもしれません。
かつて、日本でも大流行をしたことがありますが、ポリオウィルスは手や足などにまひを起こさせることがあります。肺の筋肉がまひすると、呼吸ができなくなって死に至ることもありますし、足がまひして歩けなくなることもある恐ろしい病気です。

ポリオ撲滅に向けて始動
1979年9月、国際ロータリーは、フィリピンで、生後3か月から36か月の子ども約600万人に対して、5か年計画のポリオ免疫活動を始めました。これが、ロータリーがポリオ撲滅に取り組んだ第一歩です。
1985年、国際ロータリーでは、ロータリー創始80周年に当たって、「ポリオ・プラス計画」を発表。 日本国内では、募金総額40億円を最終目標として、1986年7月から、5年計画のポリオ・プラスの募金キャンペーンが始まりました。日本中のロータリアンの積極的に取り組み、このキャンペーンが展開されていた1986年7月から1991年6月までの5年間で、目標額をはるかに超える約49億円の寄付金を集めることができました。
国際ロータリーでは、1989年6月までの3年間をキャンペーン期間としていましたが、この間で米貨2億4,700万ドル(約270億円)を集めました。これは目標額の2倍に相当します。

<あと少し>(動画)

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ロータリー100周年に向けて新たな展開
ロータリーが創立100周年を迎える2005年2月にまでにポリオの撲滅を実現しようと、国際ロータリーでは、2002年に、新たな「ポリオ撲滅キャンペーン」を展開しました。この時点で、ポリオは99%撲滅したといわれていましたが、残りの1%は、紛争地帯やへき地など、ワクチンを投与するのに困難な地域が多く、それまで以上に多くの資金とを必要としていました。目標額は8,000万ドル(約90億円)です。この結果、2003年6月末の時点で、誓約も含めて1億1,150万ドル(約126億円)以上が集まりました。

ポリオとの闘いを終わらせるために
2007年11月26日、国際ロータリーは、ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団と協同して、世界ポリオ撲滅に必要とされる2億米ドルを投入することを発表しました。ゲイツ財団から1億ドルの補助金を受領したロータリー財団は、この時点から3年間にこれと同額の資金を調達するための募金活動を行っていくことなりました。
2009年1月、ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団は、国際ロータリーに対して、さらに2億5,500万ドルを寄付。国際ロータリーではこれを受けて、2012年までにさらに1億ドル、2007年11月にスタートしたものと合わせて2億ドルの資金を集めることを表明し、2012年1月に達成することができました。全世界のロータリアン(ロータリークラブ会員)は、「ロータリー2億ドルのチャレンジ」と称し、ポリオ撲滅のための資金集めに協力しました。

現地でワクチン投与活動
さて、1979年、ロータリーが初めてポリオの撲滅に乗り出して以来、ロータリアンたちは、もちろんお金を集めていただけではありません。多くのロータリアンが道路もないようなへき地に分け入り、紛争地帯に赴き、実際にポリオワクチンを子どもたちに届けるための活動もしています。紛争地帯では、双方の代表者を説得してポリオワクチン投与のために一時休戦にしたり、宗教上などの理由からポリオワクチンの投与を拒む人々を説得したり、さまざまな活動をしてきました。
世界中のさまざまな地域にロータリークラブがあり、ロータリアンたちが活動をしています。それぞれの地域で、ロータリアンたちがさまざまな形で、すべての子どもたちにポリオワクチンの投与をするために努力を続けています。

ポリオのない世界を実現するという目標の達成まで、あと一歩。残る選択肢は、撲滅の実現のみです。ポリオ撲滅という歴史的な取り組みへの支援に関心のある方は、ウェブサイトをご覧ください。(http://www.rotary.org/ja

(ロータリー・ジャパンより)