広島北ロータリークラブ
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活動報告

2020.11.19 第2447回例会

第2197回例会      2020年11月19日(木)12:30

 


新型コロナウイルス感染拡大防止対策の一環として、ホームページに例会を掲載しています。

今週の通常例会をご欠席の方は、ホームページ上の例会をご覧いただき、次回12月3日の例会までに簡単な感想を 事務局 に送って下さい。

また、次回の例会を欠席される方も 事務局 宛に連絡をお願いします。

 

点鐘

 

来客紹介    親睦委員会


HAP代表   牧 成代 様
HAPスタッフ 大津政子 様

 

会長挨拶   会長 久保 豊年会員

 

【LGBTQ̟+について】

皆さん、こんにちは。
11月13日~19日は、トランスジェンダー認知週間だそうです。今週、世界の人々がジェンダーの多様性への認識向上と啓発に立ち上がります。そこで、本日は、最近よく耳にするLGBTQ+について調べてみたので、ご紹介します。

LGBTQとは
L(レズビアン)・G(ゲイ)・B(バイセクシュアル)・T(トランスジェンダー)、
Q=QueerもしくはQuestioning(自分の性別が分からない,意図的に決めていない,決まっていない)という意味です。
これに最近はplusされているのが次の人たちです。
INTERSEX 生物学的に男性性器と女性性器を有している人。
ASEXUAL そもそも恋愛感情、性的欲求のない人
ALLY LGBTQ+である人に親近感を抱き、自分もある意味その集団と遠くない位置にいると感じている人
+PANSEXUAL 性別や性は誰かを魅力的に感じるためには全く関係ないと考えている人
AGENDER 全く性のない人、性によって個性が決まっていない人
+BIGENDER 男性と女性を行き来する人
+GENDER VARIANT 行動や表現が性と一致しない人
+PANGENDER すべての性に一致すると感じる人

 

凄い種類があるんですね。これらの存在をまず認知しましょう。
日本でも「性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律」が制定されるなど、性的少数者への配慮は社会的関心事となっており、性的指向を理由とする差別的取扱いは不当という社会認識が広がっています。
この法律では、トランスジェンダーで一定の条件を充足する者の請求があれば、家庭裁判所は審判でその者の性別を変更できるという内容になっています。
国際ロータリー(RI)は、理事会で、性別、人種、信仰、年齢その他の要素にかかわらず新会員をクラブが勧誘できるように多様性、公平さ、開放性を促進するタスクフォースを設立しています。また、LGBTコミュニティの親睦活動グループもあります(LGBT RAF)。
本日は、LGBTQ+についてお話しました。
ご清聴ありがとうございました。

 

幹事報告   幹事 下前 嘉彦会員

 

お知らせ
*次週11月26日(木)は休会です。次回例会は12月3日(木)です。お間違えのないようお願いします。

BOX配布物
*12月例会予定表

 

委員会報告

 

クラブ総務委員会 石原会員
出席報告 会員総数101名 例会出席80名 欠席21名 来賓2名

来月例会の出欠回答は11月27日(月)までにお願いします。

 

ロータリー財団・米山常任委員会 森常任委員長
11/12例会100万$の食事はご協力いただきありがとうございました。
77名が例会に出席でしたので、106,876円をロータリー財団年次基金に寄付をさせて頂きます。

 

同好会報告

 

ゴルフ同好会 吉良会員
12月5日(土)和木ゴルフ倶楽部での12月例会の組み合わせ表をお配りしています。

 

ニコニコ箱の時間   ニコニコ委員会

 

【会員出宝】

正副会長幹事より(久保豊年会員・塩本会員・下前会員・濵本会員・渡部会員)
HAP代表 牧様、スタッフの大津様、ようこそお越し下さいました。この後、『アートと福祉』と題したお話をして頂けると言うことで楽しみにしております。
丸本会員・中川良浩会員・桑原会員より
HAP代表 牧様、本日の卓話よろしくお願いします。
島本会員より
牧様、本日の卓話をしていただけるとのことでありがとうございます。引き続きHAPでもお世話になります。
杉町会員より
先日はクラブより家内の誕生日にかわいいお花を頂戴し、ありがとうございました。家内も大変喜んでおりました。
迫会員より
毎年、この時期になるとメール等でもお願いしております当社の取引先「ちから」さんの年越そばの販売協力のお願いです。今年も沢山のご注文お願いします。
原田会員より
今日もネクタイを忘れました。
畑会員より
所用につき、早退させて頂きます。
三宅会員より
所用につき、早退させて頂きます。

 

卓話

 

『アートと福祉』

HAP代表 牧 成代 様

只今ご紹介頂きました、一般社団法人HAPの牧と申します。
私は、1989年(平成元年)よりギャラリーを始めて広島という特別な過去のある街からアートを通じた表現をサポートするギャラリストとして活動してきました。
特に1995年の被爆50周年祈念として、原爆ドーム前の元安川に1000本の和傘を流すアートプロジェクトを実行してからは、毎年のように8・6に、国内外からアーチィストを招聘し、アートで平和な社会を創造するための展覧会やプロジェクトを展開してきました。
その後、2004年には、個人のギャラリーだけでなく、地域のためのコミュニケーションギャラリーとして上八丁掘のアーバンビューグランドタワーの公開空地内にギャラリーGを作りました。開廊当初は、広島市内の文化人とともに企業支援による実行委員会形式でしたが、2008年のリーマンショック以後は、NPO法人ヒロシマアートプラットホーム(略してHAP)として独自運営に切り替え、2013年一般社団法人HAPとしてギャラリー事業だけでなく、アーチィストの就労支援を兼ねた福祉事業の二本柱の事業展開を考え、個人のギャラリーだったアートスペースHAPを放課後デイサービスのボーダレスアートスペースHAPとして、子供達の創作アトリエに変えました。
現在は、鶴見町に2箇所、富士見町に1箇所、2018年からは放課後デイサービスを卒業した18歳以上の就労支援施設も橋本町に作ることができました。
現在、放課後デイサービスには約100名、就労施設に10名の障がい者を受け入れ、対応するサポーターアーティストは、約50名が登録しており、日々子供達とサポーターが感性を磨きあいながら、リラックスできる空間作りと感性を見守る制作風景がHAPの日常となっています。
ところが今年は、コロナで学校が休校し、放課後デイサービスも休業せざるおえなくなりました。しかし休業していてばかりではアーティストもみんな生きていけません。
そこでオンラインでできることを考え、HAPなりのオンライン療育として絵描きしりとりや色探しゲーム、身体表現などパソコンを通じて療育の効果は、今までHAPに滅多に来れない(肢体不自由や内蔵疾患などで)子供達が毎日のようにサポーターとコミュニケーションできたりと、コロナでのパソコン療育でスタッフも大忙しになりました。
お陰様でロータリー様から頂いたパソコンも大活躍でした。ありがとうございました。
元々 HAPでは、パソコンを使った療育として映像制作やゲーム作り、絵の題材探しなど普段から使う機会が多く、慣れていたことでいち早くオンラインに移行できました。
まだまだ、世の中どうなるか?第3波到来と言われる地区の出てきた以上、また今年5月のような事態になる可能性を考え、これからもHAPらしい療育を工夫しながら、子供達にとって最善の療育を考えていきたいと思っています。
昨今は、世界共通目標として、日本もSDGs(持続可能な開発目標)をよく耳にします。
そこで私達は、子供達と真剣に遊びながら創作しながら社会と関わっていきたい。障がいも障害で無くなる時代にするために私たちは、アートで社会を変えたい!と考えています。
この度は、私達の日常を少しでも知っていただき、理解者を増やすためにも貴重な機会をありがとうございました。
ご清聴ありがとうございました。

HAPに通う子ども達の作品をお持ちいただきました。

 

※地区補助金事業のノートPC2台の贈呈式を行い、目録をお渡ししました。

 

点鐘

 

今日の献立

 

洋食

*かぼちゃのポタージュ  *ハーブ鶏もも肉のチーズパン粉焼き ソースディアブル
*取り合わせサラダ  *ロゼワインのジュレ 洋梨コンポート添え  *コーヒー  *パン・バター

 

簡単な感想をお送りください


今週の通常例会をご欠席の方は、ホームページ上の例会をご覧いただき、次回例会までに簡単な感想を事務局に送ってください。

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